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想いを形にする喜び
目指すは頼られる開発者

開発・設計(医療機器)

機械工学部機械工学科出身 2017年入社

学生時代

学生生活

運動は苦手でしたが、中・高とバドミントン部に所属していました。また、「見て楽しむ」ことが大好きで、休日は水族館や動物園に行っては何度も同じショーを見ていました。
大学の研究テーマは、腹腔鏡手術の遠隔操作支援ロボットの研究をしており、自ら旋盤を使用して部品加工もしていました。

就職活動

将来性があって持続可能な企業で、製品設計や研究開発をしたいという希望がありました。そのため、「複数の事業展開をしていること」「業界トップシェア製品があること」の2点は企業選びをするときに強くこだわりました。また、仕事と私生活の両方を充実させられる環境の会社がいいと思っていました。

入社動機

大学で行われた説明会で初めて知りました。実際に日東工器本社へ説明会に行き、会社見学をしたときに、社員の皆さんの表情から、自由な雰囲気で生き生きと働いているのを感じることが出来ました。
また、先輩社員の話も聞くことができ、「開発職は製品の一部分だけではなく、1人が1製品を市場調査から設計、量産にいたるまですべての行程を担当できる」と聞いて、ここならやりがいがある仕事ができると思いました。

仕事について

新人時代

大学での研究テーマが医療関係だったこともあり、希望は医療機器を扱っている部署でした。希望どおりに医療機器の部署に配属され、図面の書き方やCADの使い方の研修など、まずは大学で学んだことを仕事にどう応用させるか基礎から学び、徐々に製品の試作などから経験を積みました。

仕事内容

新製品の設計開発をしています。医療機器は厳しい規格に対応してなければならないのですが、まだまだ知らない用語や要求事項が多く、対応に苦労しています。部品一つ追加するにもさまざまな検証が必要で、大変です。
日々試行錯誤して、先輩や上司に確認しながら挑戦していますが、ひとつひとつの業務をやる意味を丁寧に教えていただいており、納得しながら開発を進めることができています。
また、市場調査の一環として、医療系展示会の説明員を営業担当と一緒にすることもあります。お客さまからのご要望を直接聞くことができ、さらに営業社員の製品PR方法を間近で聞くことが出来るのは、製品開発者としてとても貴重な経験になっています。

職場環境

入社前に思っていたとおり、会社は自由な雰囲気と感じます。課題解決に向けて、自分のやりたいこと、試してみたいことなどを取り組める環境があります。
同僚とは毎日ランチを一緒に食べていて、仕事後に飲みに行ったり、遊びに行ったりもよくします。

ある一日のスケジュール

08:15
出社
08:30
メールチェック、1日のスケジュール確認
09:00
試作図面の作成
11:00
実験結果の資料作成
12:00
同期と一緒に昼食
13:00
協力工場の担当者が来社、打合せ
14:00
試作図面の作成、見直し
16:00
課内会議(開発の進捗確認)
17:20
明日以降のスケジュール確認、退社

エピソード

試作品の規格適合試験を、初めて試験機関に依頼したときのことです。結果報告のタイムリミットが迫って急いでいたこともあり、作動時の温度制限など懸念点をしっかり確認しないまま依頼してしまったことがありました。
結果、規格に適合しない点が見つかり、測定のやり直し、試験条件の書き出しや部品の追加など、多くの対応が必要となりました。何から手を付けて良いかわからずに先輩方に全部フォローしてもらいました。力不足を感じるとともに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
それからは、懸念点の事前の洗い出しを常に意識しています。こうしたトラブル時に自分の仕事もしながらテキパキと対処してくれた先輩方に感謝するとともに、自分もいつかそうなりたいと感じました。
また、初めて自分で図面を描き、試作したものを組み立てて、形に出来たときは嬉しかったです。開発者として一歩を踏み出したのを感じた瞬間でした。

今後の目標

まずは、今担当している製品を市場に出すことを頑張りたいです。先輩社員を見ていて、新製品が市場に出たときの喜びはとても大きなものと実感しています。私も将来的には日東工器の医療機器のレパートリーをさらに増やしていけるように貢献したいです。
また、まだまだ知識や経験が足りないと感じることが多いので、先輩・上司の方々のように、何か1つでも得意で自信の持てる分野を持ち、人から頼られる開発者になりたいです。

メッセージ

自分がどんなことをしたいのか具体的に考えてみて、やりたいことができる会社が一番いいと思います。また、会社の雰囲気も重要だと思うので、説明会や会社見学で実際に見て確かめることをおすすめします。私の経験からですが、「ここで働きたいか、雰囲気があっているか」素直な気持ちで見る方が後悔しないと思います。就職は大きな決断ですが、気を張り過ぎず頑張ってください。

※ 所属部署は撮影当時のものです

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