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日々の営業活動を支える
「縁の下の力持ち」

営業事務(国内)

人文学部人文学科出身 2009年入社

学生時代

学生生活

大学進学で初めて関東圏から出て生活をしました。その土地の文化や人とふれあい、楽しく刺激的な大学生活でした。ゼミは高校時代から興味のあった、西洋史の中世イタリア史を専攻しました。3年後半から4年までは就職活動と卒論中心の生活を送りながら、業種の異なるアルバイトを掛け持ちしていました。それぞれ特徴のあるアルバイトだったので、とても良い経験になりました。

就職活動

自分の両親が機械メーカーに勤めていたこともあり、モノづくりをしている企業に親しみがありました。就職活動では気になる食品や素材メーカーなども回りましたが、後半は工業系メーカーを中心に活動しました。その中でも自社設計、自社生産、業界シェアが高くて海外展開をしている会社に興味を持ちました。

入社動機

ゼミの先輩が前年に入社していたので、直接お会いして日東工器のことを聞きました。業界で高いシェアを誇る製品を自社生産で展開し、今後は海外にも力を入れていくとのことだったので、自分の希望する企業像にもっとも近いと思いました。
また、とてもアットホームな雰囲気を会社説明会などで感じ取れたことも、入社する際の安心材料になりました。そして、充実した教育・研修があり、社内の先輩達が丁寧に対応してくれると言われたので、文系出身で初めは専門的知識がなくても働いていけると思いました。

仕事について

新人時代

入社当時は本社と工場で2週間ずつの研修をした後、再度、本社で集合研修を数日行いました。聞いていたとおりの丁寧な研修だったので、仕事への理解が深めることができました。その後、営業フロア内の部署をローテーションで2~3部署回り、現在の業務課に正配属されました。入社してから早期に配属先が決まったことで、気持ちが楽になれました。

仕事内容

業務課の仕事は主に3つあります。「受注・出荷」「生産調整」「お問合せの電話対応」です。私の主な業務は、担当する販売代理店に関する受注・出荷業務、全国支店からの問合せ対応、完成品の配分等です。日々注文を受けて、工場に出荷指示をする部署のため忙しいですが、その分だけ日々の達成感が得られます。
また、営業部門がスムーズに仕事を進められるように、完成品の配分や補充をする縁の下の力持ちとして、大きなやりがいを感じています。多くのお客様の意見を直接聞くことができるのも、業務課の魅力のひとつです。

職場環境

担当する販売代理店はその人ごとに決まっているので、仕事は基本的に最初から最後までひとりで完結します。ですが、何かあれば経験豊富な上司や先輩達がサポートをしてくれるとても恵まれた環境です。
オンとオフのメリハリがある職場で雰囲気も良く、入社以来、人間関係で悩んだことは一度もありません。また、業務課は細かい事項を確認する作業が連続するので、複数の仕事を同時進行できるスキルが身につきます。

ある一日のスケジュール

(就業時間 8:30~17:15)

08:10
出社
08:30
問合せ電話およびメールへの対応
販売代理店からの注文書対応
各支店からの商品出荷
依頼チェックと更新
12:00
昼食
12:45
業務再開(午前中と同様)
16:00
製品の完成状況を確認し、
各支店へ連絡
18:30
退社

エピソード

文系出身の私は、入社当初は基本的な材質の名前もわかりませんでしたが、上司から基礎的なことを日々教わっていました。あるとき似たような名前の製品を間違えて出荷してしまい、注文元の方から「頼んだのと違うよ!」と連絡が来たことがありました……
入社時はそのようなこともありましたが、上司のサポートや日々の業務の積み重ねで、今は一通り製品について知識を得られました。私のように文系出身でも、これまで勉強してきた解決法やテクニックを活かしながら、毎日少しずつ取り組むことで活躍できる会社だと思っています。

今後の目標

現在、各支店の方々の問合せ、調整に携わっているので、より円滑に全体が回るように効率化を図りたいです。例えば書類の電子化によってできた余力を、電話対応や発注処理に注力するなどです。また、機械工具の教育を受けたことがお客様の受け答えに活かせているので、今後も製品知識を得るための講座や資格取得に挑戦してみたいです。

メッセージ

多くの企業を受けると思いますが、気になる企業はとにかく積極的にエントリーすることをおすすめします。実際に話を聞いて印象や認識が変わることもあるからです。それと、不採用でも落ち込まないことが大切です。私は「どんなに優秀な人でも会社のニーズに合わなければ落ちてしまう」と自分に言い聞かせて就職活動に臨みました。
また、私は地方からの就職活動だったので、時間とお金を有効活用できるように気をつけました。地方からの就職活動をする方は、スケジュールをしっかり組むことをおすすめします。

※ 所属部署は撮影当時のものです

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