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中心吊型 (動画)
駆動と制御装置の一体型で、小型・軽量です。全国の電話ボックス(NTT向け)に全面採用され永年の実績を築いています。優れた性能と耐久性(10万回以上の閉鎖実績)は、世界中の数多くのユーザーに認められています。
ピボット吊り下げ式/組み込み式のドアクローザで取り付けが簡単です。
ドアにすべて組み込まれ外部には何も見えませんので、ドアの美観を高めます。
スリムサイズの受座は、現代建築の薄型化に対応し、床面を傷つけることなく設置できます。床ヒンジが取り付けにくい場所やドアクローザのアームが障害になる場所に適しています。
電磁レリーズを併用し、煙・熱感知器連動による防火ドアの閉鎖、排煙・給気ドアの解放を行なうことができます。
閉扉速度調整窓/スプリング調整窓用の化粧ゴムプレートが付属しています。
NKOSピボット
トップピボットの取り付けは必ず扉製作後に行い、トップピボットを取り付けた状態で扉への溶接はしないでください。
シャフトが上手く入らず扉の転倒事故の原因となります。
ドアおよびオートヒンジの開き勝手は、次の要領で確認してください。
• 下記表に従って補強板、チャンネル板の補強を行なってください。
• 受座は必らずドアを閉めた時に座の溝のア-ル側が吊元側になるように設置ください。
(ア-ル方向を間違えますと本体の故障の原因となります。)
• スライド受座の座は座板に対してスライドできますので下げふり等にてトップピボットとの芯を出してください。
• 芯出し後、座と座板とは鉄筋等を介して躯体等と固定するよう確実に溶接してください。
(受座には大きなねじれ力が加わります。座の全周4面10mm以上確実に溶接ください。)
• ドアを吊り込みスプリングをセットした後、閉扉速度調整窓からドライバを差し込み閉扉速度調速ギヤを回してください。
(閉扉速度調速ギヤを回しても上下には動きません。)
• 閉扉速度調速ギヤを回す範囲は約18回転です。
• 左右いずれの場合も回す力が急に重くなるところが限度です。
• 限度を越えて更に回すと故障の原因となりますのでご注意ください。