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製品の化学物質管理

製品の化学物質管理への考え方

環境負荷を低減し、お客様に安全にご使用いただける製品を提供するため、製品の化学物質管理を行っています。販売する製品や地域によって異なる法規制に対応するため、製品を構成する材料や部品について方針を定めて 調達 を行っています。

対応している主な法規制の例

  • 電気・電子機器における特定有害物質の使用制限(EU、RoHS指令)
  • 化学物質の登録・評価・認可・制限・情報伝達に関する規則(EU、REACH規則)
  • 化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(日本、化審法)
  • 残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(国連、POPs条約)
  • 有害物質規制法(米国、TSCA)

なお、製品や販売する地域によって該当する法規制は異なります。

有害な化学物質への対応例

用途 対象物質 対応 製品例
めっき(鉄などの耐食性向上を目的) 六価クロム 六価クロムを含まないめっきの使用 「HSPカプラ」
「210カプラ」
ドアクローザ
ろう材(金属接合用の材料) カドミウム 規制値以下のカドミウム含有品の使用 「ジェットブローチ」
真ちゅう(銅と亜鉛の合金、「カプラ」などの本体材料) カドミウム 規制値以下のカドミウム含有品の使用 「SPカプラType A」
「ゼロスピルカプラ」
「ハイカプラ」

RoHS指令等の規制に未対応の製品(2026年4月1日現在)

迅速流体継手「カプラ」

  • 「レバーロックカプラ」
  • チューブフィッター付「カプラ」
  • 「エアライナー」
  • カプラ接続ジグ

コンプレッサ・ポンプ・ブロワ・医療機器

  • 「メドーダスター」MD-910/MD-920
    コードリールにフタル酸ビス(DEHP)含有

過去を含む未対応製品については、「重要なお知らせ」もあわせてご覧ください。

RoHS指令について

RoHS指令は、EU域内の電気・電子機器に含まれる有害物質の使用を制限し、廃電気・電子機器の不適切な処分や経時変化による環境汚染を防止することを目的とした規制です。

2006年7月1日の施行時、次の6物質が規制対象としてスタートしました。

  • 鉛および鉛化合物
  • 水銀および水銀化合物
  • カドミウムおよびカドミウム化合物
  • 六価クロム化合物
  • ポリ臭化ビフェニル(PBB)
  • ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)

2015年の改正により、次のフタル酸エステル類4物質が追加され、2019年7月22日から規制が適用されています。

  • フタル酸ビス(2-エチルヘキシル)(DEHP)
  • フタル酸ジブチル(DBP)
  • フタル酸ブチルベンジル(BBP)
  • フタル酸ジイソブチル(DIBP)

鉛などの一部の物質において代替が難しい用途があるものは、「適用除外」として期限付きで使用が認められる場合があります。

各種法規制に関する最新の内容や解釈は、お客さまにて再度ご確認ください。