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「技術で、人を想う。」
切磋琢磨できる職場で
頼れる人材を目指す

組立(機械工具)

機械科出身 2010年入社

学生時代

学生生活

旅行が好きで、東京方面にはよく行きました。当時はお金がなかったので自転車片手に高速バスへ乗り、友達と一緒に東京タワーや浅草の雷門など名所巡りをしたのは良い思い出です。学校で旋盤の加工実習などもしており、モノづくりにはなじみがありました。部活は中学・高校と卓球部で活動していました。

就職活動

地元の白河で長く働けることを最優先に考えました。小さい頃からプラモデルやミニ四駆などの手先を使うことが好きで、機械などの製造業を志望していました。当時はリーマンショックなどの影響で就職氷河期と言われていたので、内定のお知らせをいただいた時にはとても安堵したのを覚えています。

入社動機

高校を卒業したら就職することは早くから決めており、地元の製造業の求人を中心に目を通していました。希望条件に合いそうな白河日東工器の求人を見付けて進路指導の先生に相談したところ、卓球部でお世話になった先輩が入社していると聞きました。
先輩からアットホームな会社の雰囲気や、仕事の内容、勤務体系などを聞くことができ、そこで働く自分をイメージできたので選考を受けることにしました。

仕事について

新人時代

希望していたとおり、組立課に配属となりました。入社前にイメージしたとおり、自分の好きな手先を使った仕事に就くことができたと思います。しかし、趣味と仕事とでは求められる品質もスピードもレベルが違うことを実感し、最初のうちは慣れるまで大変でした。
グループ会社の同期の仲間たちと山形や栃木の工場で実習したこともありました。その後も会社に関する知識の研修や、QC検定の対策など、その時に必要なことを学ばせてくれるので、その都度ステップアップを実感しています。

仕事内容

入社してからずっと組立課ですが、担当する仕事の幅が広がったと感じています。作業指示書を見て、必要な工具や部品一式を取りそろえる「段取り」から、お客さまの手許に届く最終検査の工程である「出荷」まで担当しています。
入社して6年目から、新たな機械工具の組立を任されることになりました。会社として新たな製品の立ち上げだったので、上司と自分しか担当がいないところからのスタートでした。大変なこともありますが、大切な作業を任されていることにやりがいを感じます。
また、組立作業の他にも現場の整理・整頓・清掃や、効率化のための治具や設備導入の提案、消耗品の発注などもあり、最初に思っていたよりも多彩な仕事があると感じています。

職場環境

若手からベテランまで幅広い社員がいますが、各部署に数名ずつは同年代の社員がいます。同年代で集まって話し合うと、機械加工や生産技術、生産管理など、自分の職場では聞けない話が聞けて面白いです。そこから自分の職場の改善案や、効率化のアイデアにつながることがあるので、切磋琢磨できる職場環境と思っています。若手の仲間で一緒に飲み会をすることもあります。

ある一日のスケジュール

(就業時間 8:30~17:25)

08:15
出社
08:30
スケジュール確認
設備の立ち上げ、作業段取り
09:00
製品の組立、検査、梱包
12:00
昼食
12:45
業務再開(午前中と同様)
16:00
当日の出荷報告、出荷対応
17:25
休憩
17:35
業務再開
19:35
設備停止と消灯の確認後、退社

エピソード

出荷直前の工程で、製品へのラベル貼り付けミスをしてしまったことがありました。前工程の方々の苦労が水の泡になってしまうかと焦りましたが、上司に製品の回収を素早くしてもらい、職場の皆さんも協力して改修していただくことで、なんとか出荷できました。この時の冷静で迅速な対応はとても印象に残っており、私もいつか経験を積んでこんな対処ができるようになりたいと思いました。
良かったエピソードとしては、組立の最終検査で使用する作業台が小さくてやりづらかった課題を解決できたことです。自分が提案した作業台が採用されて効率アップにつながり、職場の皆さんからも「やりやすくなった」と感謝してもらえました。

今後の目標

まだまだ覚えるべき知識や身につけるべき技術がたくさんあるのを実感する日々です。より良い品質で、より早く納品するためにどうすれば貢献できるか、資格検定などのスキルアップもしながら絶えず考え、そして実行していきたいです。最終的には、「組立課の仕事はなんでもできる、彼に任せれば大丈夫」といわれるくらい経験豊富な人材を目指していきたいです。

メッセージ

人生の選択は誰にでもあると思いますが、いろいろな”if”を考え、なかなか決断できない時期が私にもありました。「もしも失敗したら、もしも別の道を選んだら」と思い悩んだ自分にきっかけをくれたのはある言葉でした。自分の好きな本の一節に「前を決めることだ。前がわからなきゃどこへ進むかもわからない」とありました。就職活動では覚悟のある選択が必要と考えます。自分が選んだ場所で、自分で決めた「前」を目指して進む覚悟です。最後まで読んでいただいた皆さんのきっかけになると幸いです。

※ 所属部署は撮影当時のものです

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