日東工器グループ
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製品開発のポリシーは
「技術で、人を想う。」

開発・設計(迅速流体継手「カプラ」)

工学部機械工学科出身  2016年入社

学生時代

学生生活

大学3年まで準硬式野球部に所属し、リーグ1部昇格を目指していました。2~3年時は体育会という組織にも所属し、体育祭の運営や世田谷から江ノ島まで学生と教職員約200名で走るナイトラリーの運営に携わりました。4年時は研究室に配属され、めっき会社との共同研究で金属材料の疲労強度低下の要因について研究しました。学外ではアルバイトで貯めたお金で、毎年数回スノーボードを楽しんでいました。

就職活動

大学の設計製図の授業で図面を書くことが面白いと感じたことから、将来は設計職につきたいと考えていました。製造業については一度最新の工作機械を見たときにかっこいいと感じました。想像していたより機械が大きく、迫力があり、プログラム通りにきれいに加工する技術に感動しました。その体験から、工作機械を作ってみたいという思いが芽生え、工作機械メーカーや工具メーカーを中心に就職活動をしました。

入社動機

日東工器を知ったのは大学3年時のインターンシップです。そのときに日東工器の技術力の高さを知ったことも入社の決め手ですが、1番はOB訪問をした際に聞いた話です。それは自分のやりたいことに挑戦させてもらえる雰囲気が社内にあるということです。また、しっかりと教えてくれる先輩がいること、開発・設計職として活躍している社員がたくさんいることなどが入社の後押しとなりました。

仕事について

新人時代

インターンシップのときに工場でさまざまな形状の特注品カプラの組み立てを経験し、入社したら特注品カプラに携わりたいと思っていました。実際に配属された部署も特注品の部署です。
入社して1年間は、先輩にマンツーマンでCAD操作をはじめ日々の業務を指導していただきました。最初の3カ月は先輩の手伝いをすることが多かったのですが、その後は徐々に簡単な図面を中心にカプラの設計を任せてもらえるようになりました。わからないときには指導員の先輩をはじめ、先輩方が優しく教えてくれるため、安心して仕事ができました。

仕事内容

現在も1年目と同じ部署で仕事をしていますが、2年目になると先輩は指導員ではなくなり、1人で設計を担当することになります。特注品カプラの部署には毎日様々なお客様からの依頼が来ます。その依頼は営業担当を通して回って来るので、営業担当とは電話で話す機会が多々あります。
また、ときには現場に行ってお客様と直接話す機会もあるので、コミュニケーションを取ることは製品を作る上でとても重要です。最近は1年目よりも難易度の高い依頼を任されるようになり、大変なこともありますが、その分だけ日々やりがいを感じて仕事に取り組んでいます。図面を描くだけではなく、試作品を作ったり、製品の性能評価をしたりすることもあります。自分で試作したものが初めて完成したときはとても感動しました。

職場環境

社内の部活動が盛んなので、他部署の方とも自然に交流ができ、風通しの良さを感じています。また部活を掛け持ちしている社員も多く、私は野球部、駅伝部、サッカー部に所属して楽しんでいます。職場や部活の同僚には飲み会が好きな人も多いので、仕事の関わり以外でも、良いコミュニケーションになっています。

ある一日のスケジュール

(就業時間 8:30~17:15)

08:15
出社
08:30
スケジュール確認
09:00
担当案件の営業担当と電話で打合せ
09:30
図面作成
12:00
昼食
13:00
開発課内での打合せ(1回目)
13:30
図面作成
16:00
開発課内での打合せ(2回目)
16:30
図面作成
18:30
退社

エピソード

失敗談になりますが、自分が設計したカプラが使いづらいと連絡が入ったことがあります。現場に行くとお客様から「こんな機能なら、この機能はない方がマシだよ!」と言われました。この経験から自分が設計したカプラが、現場でどのように使用されるかしっかり考えて設計することが大切だと身に染みました。
また、試作品を初めて製作した際に設計ミスがあり、不具合が発生するものを作ってしまったこともありました。ミス発覚から5日後にお客様へ届けなければならず、先輩に追加部品を急遽加工してもらい、なんとか間に合いました。設計段階でミスがないように十分検討を重ねることが大事だと思ったのと同時に、私も将来後輩がミスをしたときに助けてあげられる先輩になりたいと思いました。今後は成功談をいくつも語れるようになりたいです。

今後の目標

お客様のさまざまな要望にお応えできるように、カプラの設計を積み重ねて、知識と技術力を高めていきたいです。そして自分で設計したカプラに対して、お客様から「これいいね!」と言ってもらえるものを作りたいです。
将来的には日東工器のカタログに載るような新製品を世に送り出し、常に“世の中の人のためになるものを作る”という志を持って仕事に取り組んでいきます。

メッセージ

就職活動はいろいろな考えがあると思いますが、私はいろいろな場所へ行き、さまざまなものを見て、多くの人と出会い就職活動を楽しむことが1番大切だと思います。
就職活動中に工場を見学させてもらえることは就活生の特権ですし、社会人になればそのような機会はあまりありません。私は就職活動中に多くの会社の工場を見学しましたが、どれも行って良かったと思っています。
また、OB訪問をして仕事内容等を直接聞くことで、会社のホームページではわからないことも知ることができ、入社後のミスマッチを防げると思います。就職活動は今後の人生に深く影響することなので、たくさん悩むと思いますが、後悔の無いように就職活動を頑張ってください!

※ 所属部署は撮影当時のものです

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