閉じる
・接続・分離時はバルブが閉止、内圧ゼロの状態でスムーズ操作。
・分離時はプラグ側の残圧を排気、不快音や反動を解消。
・接続状態のままでバルブの開閉操作が可能。
・不意の分離を防止するスリーブロック機能を内蔵。
・低圧損・大流量を実現。最大で約40%の流量アップ。
・ハイカプラと比べて30~45%の軽量化。
接続・分離時はバルブが閉止、内圧ゼロでスムーズに操作できます。
【接続】 |
【分離】 |
接続状態のままバルブの開閉操作が可能です。
【接続】 |
【分離】 |
アニメーション:接続 → バルブを開く → バルブを閉じる+パージ → 分離
使用中に意図せずバルブが閉じたりプラグが外れるのを防ぐため、スリーブをロックします。
バルブを閉じるとプラグ側の残圧をパージ(排気)します。
独自のバルブ機構で圧力損失を抑え大流量を実現。
フルブローカプラは、圧力損失を最小レベルに抑え、従来型と比較して約40%の流量アップが得られます。
※1次圧力:0.6MPa(開放時)参考数値
ハイカプラ比 30~45%の軽量化。
本体材質 | アルミニウム合金 | ||||
取付サイズ | ねじ用、ホース取付用 | R 1/4〜R 1/2、Rc 1/4〜Rc 1/2、1/4〜1/2ホース | |||
ウレタンホース取付用 | ø6.5×ø10・ø8×ø12・ø8.5×ø12.5・ø11×ø16ホース | ||||
最高使用圧力 *1 | 1.5MPa {15kgf/cm2} | ||||
耐圧力 *2 | 2.0MPa {20kgf/cm2} | ||||
シール材質 使用温度範囲 *3 |
シール材質 | 表示記号 | 使用温度範囲 | 備考 | |
ニトリルゴム | NBR (SG) | -20˚C〜+60˚C | 標準材質 | ||
真空用途適合性 | 単体時および接続時ともに不可 | ||||
互換性カプラ | ハイカプラの10型・17型・20型・30型・40型と接続できます。 ハイカプラシリーズ、ナットカプラシリーズの各製品と接続できます。 ※一部の樹脂製(ハイカプラ250(生産中止品))プラグとは互換性がありません。 |
製品型式 | 相手側 ホースサイズ |
質量 (g) |
寸法 (mm) | |||
L | A | øT | øB | |||
FBH-20SH | 1/4 | 70 | (77) | 30 | 9 | 5.5 |
FBH-30SH | 3/8 | 74 | (81) | 34 | 11.3 | 8 |
FBH-40SH | 1/2 | 85 | (83) | 36 | 15 | 10 |
製品型式 | 相手側取付 ねじサイズ |
質量 (g) |
寸法 (mm) | |||
L | H | T | øB | |||
FBH-20SM | Rc 1/4 | 71 | (62) | 六角22 | R 1/4 | 8 |
FBH-30SM | Rc 3/8 | 75 | (62) | 六角22 | R 3/8 | 11 |
FBH-40SM | Rc 1/2 | 86 | (66) | 六角22 | R 1/2 | 15 |
製品型式 | 相手側取付 ねじサイズ |
質量 (g) |
寸法 (mm) | ||
L | H | T | |||
FBH-20SF | R 1/4 | 77 | (54.5) | 六角22 | Rc 1/4 |
FBH-30SF | R 3/8 | 69 | (54.5) | 六角22 | Rc 3/8 |
FBH-40SF | R 1/2 | 90 | (61) | 六角26 | Rc 1/2 |
製品型式 | 相手側 ホースサイズ (mm) |
質量 (g) |
寸法 (mm) | |||
L | H | T | øB | |||
FBH-65SN | ø6.5×ø10 | 64 | (64) | 六角22 | 六角17 | 5.5 |
FBH-80SN | ø8×ø12 | 67 | (66) | 六角22 | 六角19 | 7.5 |
FBH-85SN | ø8.5×ø12.5 | 68 | (66) | 六角22 | 六角19 | 7.5 |
FBH-110SN | ø11×ø16 | 86 | (71) | 六角26 | 六角24 | 10 |
「フルブローカプラ注意書」ならびに「カプラ製品総合カタログ」の【カプラ全般に関するご注意】の事項をよく読み、遵守してください。
*1.「カプラ」を連続使用する際に、常時加わる圧力の許容値を示します。繰り返し最高使用圧力を超えて使用すると、漏れや破損の原因となります。
*2. 一時的に圧力が上昇しても、「カプラ」の性能に支障をきたさない圧力の限界値を示します。
*3.「カプラ」に使用しているシール材質の最低使用温度と最高使用温度を示します。
最低使用温度および最高使用温度での連続使用はできませんので、その際は別途ご相談ください。
使用可能な温度範囲は、使用条件によって異なります。