沿革

物語の始まり

モノづくりのDNAを受け継ぎ
時代の最先端で貢献し続ける

まだ技術の黎明期にあった戦後日本で、創業者の御器谷俊雄(代表取締役会長)は1000分の1mm単位の測定を可能にした、画期的なエアマイクロメーターの開発に成功しました。その製造・販売を行うため、1956年10月に設立したのが日東工器です。エアマイクロメーターの研究過程で、流体配管をつなぐ必要から開発したのが迅速流体継手「カプラ」でした。また、現場で鋼材加工に苦労する作業員の姿を見たことが、電磁石吸着による携帯式ボール盤「アトラ」の開発につながりました。

世に先駆けてユニークな製品を次々と開発してきた日東工器の技術のルーツは、今から1世紀半ほど前の1864年(元治元年)まで遡ります。創業者の遠祖は当時、家業の刀鍛冶の他、工夫を凝らした各種工芸金物や蔵用大型錠前などを製作していました。明治から大正時代にかけて、御器谷家はオキヤ式脱穀機、前輪駆動式の自転車、カーバイドランプなど次々と特許製品を発明しています。

こうしたモノづくりのDNAは創業者・御器谷俊雄から日東工器社員へと着実に引き継がれ、流体工学と機械工学をコアにして、省力・省人化機器の新ステージを次々と切り拓いてきました。その高品質、高機能な製品づくりは、将来の持続可能な発展と社会に貢献し続けていくために不可欠と考えています。

創業者・代表取締役会長 御器谷 俊雄

創業者・代表取締役会長
御器谷 俊雄

沿革

設立から1970年代まで

1956年(昭和31年) 10月 東京都大田区久が原において会社設立/資本金50万円(「エアマイクロメータ」および「SP型カプラ」の製造開始)
1958年(昭和33年) 2月 携帯式磁気応用穴あけ機「アトラ」発売
1960年(昭和35年) 3月 富山営業所(現・北陸営業所)を開設
12月 資本金2百万円に増資
1961年(昭和36年) 4月 資本金8百万円に増資
1962年(昭和37年) 1月 大阪営業所(現・大阪支店)を開設
1963年(昭和38年) 2月 資本金18百万円に増資
7月 本社・工場・研究所を現在地(東京都大田区仲池上)に移転
11月 資本金32百万円に増資
1965年(昭和40年) 10月 空気式高速多針タガネ「ジェットタガネ」がPM優秀製品賞受賞
11月 名古屋営業所(現・名古屋支店)開設
1966年(昭和41年) 2月 「アトラ」が東京都優秀発明展覧会にて佳作受賞
5月 販売・流通組織「日東会」が発足
福岡営業所を開設
1967年(昭和42年) 4月 「ジェットタガネ」が全国発明展にて発明賞受賞
5月 資本金40百万円に増資
6月 広島営業所を開設
9月 新潟事務所(現・営業所)を開設
1968年(昭和43年) 2月 「ミニカプラ」が発明協会東京都優秀発明展にて発明奨励賞受賞
6月 資本金60百万円に増資
9月 資本金70百万円に増資
10月 ロスアンゼルス駐在員事務所を開設
11月 「日東スクール」開設
1969年(昭和44年) 4月 岡山事務所(現・営業所)を開設
5月 静岡事務所(現・営業所)を開設
7月 高松事務所(現・営業所)を開設
仙台事務所(現・営業所)を開設
9月 資本金91百万円に増資
両毛事務所(現・北関東営業所)を開設
12月 NITTO KOHKI U.S.A.設立
1970年(昭和45年) 3月 資本金3億30万円に増資
8月 ニューヨーク駐在員事務所を開設
9月 空気式ベルトサンダ「ベルトン」がPM優秀製品賞受賞
1971年(昭和46年) 11月 札幌事務所(現・営業所)開設
空気式小型研磨機「フリーサンダ」がPM優秀製品賞受賞
1972年(昭和47年) 2月 空気式往復平面研磨機「ラインサンダ」が東京発明展にて発明協会会長奨励賞受賞
1973年(昭和48年) 11月 「リニアコンプレッサ」の製品化に成功
1975年(昭和50年) 6月 「リニアコンプレッサ」が通産省(現・経済産業省)より重要技術開発指定補助金交付授与
1977年(昭和52年) 1月 ハッピー精密工業(現・メドテック)をグループ会社とする
6月 氏家工場(現・栃木日東工器)完成、操業を開始
1978年(昭和53年) 6月 資本金3億2585万円に増資
12月 メドー産業株式会社設立
1979年(昭和54年) 1月 MEDO U.S.A.設立
2月 NITTO KOHKI EUROPE設立

1980年代

1983年(昭和58年) 1月 産業用ロボットの開発に着手
1984年(昭和59年) 2月 氏家工場がJIS(日本工業規格)認定工場となる
10月 浄化槽ブロワ「LAタイプ」が通産省(現・経済産業省)「グッドデザイン賞」受賞
1985年(昭和60年) 11月 「バルクカプラ」高圧ガス保安協会認定第一号となる
1989年(平成元年) 2月 「ジェットタガネ」が日本発明振興協会にて発明大賞池田特別賞受賞
4月 「リニアコンプレッサ」が科学技術庁長官賞受賞
6月 搬送機器の子会社メドマン株式会社が稼動開始
7月 シンガポール駐在員事務所(現・シンガポール支店)開設
9月 ドイツにNITTO KOHKI EUROPE 駐在員事務所を開設

1990年代

1990年(平成2年) 5月 WESTAIR-NITTO SALES(現・NITTO KOHKI AUSTRALIA)設立
10月 資本金3億40百万円に増資
11月 御器谷科学技術財団発足
1992年(平成4年) 3月 NITTO KOHKI DEUTSCHLAND設立
資本金7億68百万円に増資
6月 御器谷俊雄社長が会長に就任し、高田素行副社長が社長に就任
9月 WESTAIR-NITTO MANUFACTURING(現・NITTO KOHKI AUSTRALIA MFG.)設立
1994年(平成6年) 10月 氏家工場がTPM優秀事業場賞を受賞
1995年(平成7年) 5月 資本金8億38百万円に増資
10月 株式を店頭登録
資本金18億50百万円に増資
11月 氏家工場「ISO9002」認証取得
1996年(平成8年) 4月 カプラ・機工・リニアの3商品本部制を導入
1997年(平成9年) 4月 初の海外生産子会社としてタイに現地法人 NITTO KOHKI(THAILAND)設立
12月 カプラ本部/機工本部が「ISO9001」認証取得
1998年(平成10年) 2月 リニア本部が「ISO9001」認証取得
4月 株式を東京証券取引所市場第二部に上場
1999年(平成11年) 2月 日東工器サービスセンター株式会社を設立

2000年代

2000年(平成12年) 3月 株式を東京証券取引所市場第一部に上場
4月 M&Aによって白河日東工器(旧・白河デンセイ)株式会社が発足
シンガポール支店傘下にバンコク駐在員事務所を開設
5月 栃木日東工器株式会社を設立
10月 氏家工場を栃木日東工器に営業譲渡し分社化
上海駐在員事務所を開設
2001年(平成13年) 5月 三河事務所(現・営業所)を開設
8月 メドマン株式会社の全株式を売却
10月 京滋事務所を開設
米国のカプラメーカーBRECO COUPLINGSを買収
11月 栃木日東工器が「ISO14001」認証取得
12月 韓国に合弁会社「日東工器-美進株式会社」を設立
2002年(平成14年) 2月 英国の機械工具メーカーUNIVERSAL DRILLING & CUTTING EQUIPMENTを買収
3月 熊本事務所を開設
5月 NITTO KOHKI (THAILAND) が「ISO9001」認証取得
7月 タイに「カプラ」の生産拠点としてNITTO KOHKI COUPLING (THAILAND)を設立
10月 三菱化学グループ企業から「圧電ポンプ」事業を買収
2003年(平成15年) 1月 NITTO KOHKI COUPLING(THAILAND)操業開始
4月 日東工器物流株式会社を設立
10月 「ベビーベルトン」がグッドデザイン賞受賞
2004年(平成16年) 1月 名古屋支店を新築・移転
5月 本社/研究所が「ISO14001」認証取得
6月 深圳駐在員事務所を開設
埼玉事務所を移転、営業所に昇格
宮崎孟彦専務が代表取締役社長に就任
10月 NITTO KOHKI COUPLING (THAILAND)が「ISO9001」認証取得
2005年(平成17年) 4月 グリーン調達開始
白河日東工器がTPMチャレンジ賞受賞
6月 鈴川準二取締役が代表取締役社長に就任
7月 三河事務所を移転、営業所に昇格
8月 北米におけるカプラ事業をBRECO COUPLINGSからNITTO KOHKI U.S.A.へ統合
BRECO COUPLINGSは解散
2006年(平成18年) 8月 株式会社夢工房を設立
10月 創立50周年
11月 北関東営業所を新築・移転
2007年(平成19年) 2月 本社建替え開始
4月 姫路事務所を移転し、名称も兵庫事務所に変更
5月 シンガポール支店を移転
6月 栃木日東工器が操業30周年
10月 日東工器-美進が「ISO9001」認証取得
2008年(平成20年) 3月 岡山営業所を移転
6月 小武尚之専務が代表取締役社長に就任
8月 本社事務棟完成
10月 日東工器サービスセンターと夢工房を吸収合併
2009年(平成21年) 6月 メドテックがC-TPMチャレンジ賞受賞
7月 栃木日東工器が日東工器物流を吸収合併
8月 NITTO KOHKI (THAILAND) と NITTO KOHKI COUPLING (THAILAND)が「ISO14001」認証取得
11月 本社研究棟完成

2010年以降

2010年(平成22年) 3月 メドテックが「ISO14001」認証取得
4月 本社新社屋竣工
11月 松本事務所を移転
2011年(平成23年) 2月 白河日東工器が「ISO14001」を認証取得
4月 水戸事務所を移転
7月 郡山事務所を仙台営業所に統合
10月 札幌営業所を移転
2012年(平成24年) 2月 NITTO KOHKI U.S.A. とMEDO U.S.A.を移転
7月 新潟営業所を移転
8月 日東工器省力機器貿易(上海)有限公司を設立
10月 高松営業所を移転
12月 日東工器省力機器貿易(上海)の深圳支店を設立
2013年(平成25年) 3月 NITTO KOHKI (THAILAND) とNITTO KOHKI COUPLING(THAILAND)を解散
4月 NITTO KOHKI INDUSTRY (THAILAND) を設立
5月 福岡営業所を移転
12月 広島営業所を移転
2014年(平成26年) 3月 静岡営業所を移転
7月 NITTO KOHKI EUROPE を移転
9月 「ISO13485」認証取得
10月 合弁会社、日東工器 - 美進を売却
2015年(平成27年) 3月 UNIVERSAL DRILLING & CUTTING EQUIPMENTを売却
5月 NITTO KOHKI DEUTSCHLAND GMBHを移転
7月 インド事務所を開設
12月 名古屋支店を移転
2016年(平成28年) 4月 メドー産業を吸収合併
メキシコ事務所を開設
8月 熊本事務所を移転
11月 NITTO KOHKI DEUTSCHLAND と NITTO KOHKI EUROPE が合併
2017年(平成29年) 2月 浜松事務所を移転
4月 水戸事務所を移転
8月 NITTO KOHKI U.S.A. とMEDO U.S.A. が合併