先輩社員の紹介

西辻 浩志 / リニア事業部・リニア企画グループ

2007年入社

大阪電気通信大学 工学部 電子機械工学科卒業

滋賀県出身


小学生で灌漑(かんがい)用の小型エンジンポンプを分解して遊ぶなど、幼いころから機械いじりに強い興味を持っていた。高校時代に初めてオートバイに乗り、大学では友人と日本中をツーリングし、現在もほぼ毎週末オートバイに乗る。会社ではテニス部に所属。週末には会社の仲間とテニス練習をし、年2回開催される合宿を楽しみにしている。

西辻 浩志

日東工器に興味をもったきっかけ

 大学で、「水の動きを可視化する」という流体関係の研究室に所属していたため、流体に関わる業界で働きたいと考えていました。そこで、「流体」というキーワードを基に会社を探していく中で、日東工器を見つけました。会社研究を進めていくと、研究室でも使用している「カプラ」を作っている会社と知り、「馴染みのある製品を作っている会社」という点からも興味がわきました。

商品説明

入社の決め手

 会社を調べていくうちに「日東工器の開発・設計職では、1製品の開発を最初から最後まで携わることができる」という事が分かりました。私は、せっかく働くのであれば自分の考えを生かせる会社で働きたいと考えていましたので、その点はとても魅力的でした。今振り返っても、当時の直感は正しかったと実感しています。

仕事内容とそのやりがい

【開発部門での仕事】

 入社当初は主に機器組込用ポンプ(医療機器や燃料電池システム、美容機器の中に搭載されるポンプ)を扱っており、そこでユーザーの要望に合わせたポンプを開発していました。
 仕事の内容としては、お客様の希望に合ったポンプの内容を検討、ベースとなる標準品の選定、必要スペックの計算、試作部品の作図、設計した部品の製作を試作会社に依頼する、などです。試作部品ができると、実験室で「想定した流量や圧力、耐久性、耐熱性などのスペックが出ているか」といった検証を慎重に行います。1回で上手くいくことは少なく、ほとんどの場合は原因分析をして、再度、試作部品の製作から始めます。基本は自分1人で原因分析をしますが、それでも分からない場合には経験・知識が豊富な諸先輩方に意見を伺い、解決していきます。当時は、自分で考えた図面の製品が出来上がるだけでも純粋に面白かったです。しかし、お客様からのさまざまな無理難題もあり、非常に苦労したこともありました。そんな中、試行錯誤して製作したポンプに対して、ユーザーにOKをいただいたときは非常に大きなやりがいを感じました。

【企画部門での仕事】

 現在はリニア企画グループに所属しています。リニア企画グループでは、新たな製品の企画だけではなく、「音を静かにする」、「効率をあげる」などをテーマに基礎研究を行っています。また、自社および他社製品の分析、市場調査、国内・海外営業との技術フォローなど、幅広い分野の仕事をしています。
 企画グループとして、力を入れて取り組んでいるのが製品研修会です。国内外の拠点に出向き、製品の理解を深めてもらい、販路の拡大を支援しています。海外ルートでの販売も以前より着実に増えており、そうした目に見える成果はやりがいにも繋がります。
 また、直接海外のユーザーを訪問し、提案を行い、最終的に当社のポンプを選んでいただいた事もあります。海外ならではの難しさもありましたが、結果が実り大変嬉しかったです。

商品開発

仕事観を変えた出来事

 2011年のタイ洪水の際に、タイ工場で製造していた製品を日本の工場で代替生産しました。その時は、会社一丸となって難局を乗り越えようと力を合わせました。代替生産にあたり、多くの社員が工場のある栃木に出向き、組み立て作業に従事しました。その時の経験は、その後の自分の開発者としての考え方に非常に大きな影響を与えました。実際に自分が組み立てることによって、「組み立てる人のことを考えた図面の書き方」をこれまで以上に意識するようになりました。会社としては大変な影響を受けましたが、個人的にはとても勉強になった時間でした。

商品開発

開発職に向いていると思う人

 モノづくりが好きで、好奇心旺盛な人が向いていると感じます。様々なことに興味と関心があって、常にアンテナを張り巡らせて、仕事のチャンスを逃さない方が活躍できると思います。

日東工器の強みと良さ

 独自の技術を持っていることです。リニア事業部に関して言えば、採用しているフリーピストン駆動方式のポンプは世界でも当社のみの技術です。フリーピストン方式のポンプであれば、ゴムの経年劣化や流量がいきなりゼロになるといったこともなく、耐久性にも優れていて長寿命です。他社では真似ができない技術です。そうした性能や品質の高さが買われ、日東工器のポンプは医療現場で使われる製品に数多く組み込まれており、命にかかわる場面でも信頼して使用していただいております。
 開発の職場は、働く立場から言えば和気あいあいとしており、若手でもどんどん自分の意見が言え、かつ採用してもらえるという非常に良い環境にあります。だからこそ、アイデア勝負の世界です。

商品説明