2007年03月16日
日東工器(社長 鈴川準二)は、面取り機 「ポータブルベベラー EPB-02」を4月から本格発売します。面取り機は、鉄製の機械加工部品などの端面を面取りするための切削加工機です。面取り機には、加工される部材(ワーク)に対し移動させる携帯式と、部材(ワーク)を移動させる定置式とがあります。従来の携帯式面取り機「べべラー」は、長尺のワークの面取りに適していますが、ワークが小さい場合の切削が難しいとされていました。この度、定置式の「ポータブルベベラー EPB-02」を発売することにより、長さ270mm以下の小物機械加工部品の面取りが容易になりました。これにより従来品と合わせて大型鋼材から小物機械加工の面取りがカバーできます。対象となる加工物は軟鋼材。
標準価格は1台13万5,000円(税抜き)、年間合わせて600台の販売を見込んでいます。
当製品の特徴は、
型式 | EPB-02 |
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電源 | AC100V 50/60Hz |
定格出力 | 150 W |
定格消費電力 | 240/251 W |
定格電流 | 2.5/2.7 A |
定格時間 | 連続 |
無負荷回転数 | 2,700/3,275 min-1 |
面取り能力 | 最大2C 最大長さ270mm、最小厚さ5mm |
面取り角度 | 45 ° |
キャブタイヤコード長 | 5 m |
本体質量 | 16 kg |
標準付属品 | 六角棒スパナ3mm:1本 六角棒スパナ8mm:1本 |
以上