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海外での活躍(海外駐在員)

海外営業(インド)

目標を叶え駐在員に
インドでの熱い生活

経済学部経済学科出身
2013年 4月 入社(国内営業本部 西部ブロック(現:西日本支社)に配属)
2023年 4月 東南アジアRHQ インド事務所へ異動

現在の仕事内容

インド北部地域の代理店に対して、製品の技術的支援と市場の情報提供を実施しています。駐在しているグルガオン地区は日系やグローバル企業のインド拠点が多数存在し、インドを代表するビジネスエリアとなっています。法令や電源の違いなどさまざまな制約がある中で、本社や他の海外拠点と情報共有しながら、ベストの選択肢を提案できるよう、日々業務に取り組んでいます。

インド赴任までの経歴

入社から6年間は国内営業本部の西日本支社に所属し、関西地区の特注品や大口案件を補佐する部隊で営業をしていました。ユーザー先の設計や生産技術の担当者の方と製品の細かい仕様を決め、その情報を元に社内の関係部署と調整し受注につなげていました。その後、京都支店に異動し当社独自の販売網である「日東会」の地区担当として代理店・販売店への営業を3年半経験しました。

語学学習のサポート

海外赴任が決まると、基本的に全額会社負担で各種語学研修を受講することができます。人事部からの紹介や、自分で研修先を探すことも可能です。また、海外赴任しなくても、全社員を対象にした語学研修があります。将来海外で働きたいのであれば、それらの制度を利用して、継続的に学習することができます。

赴任して感じたギャップ

インド特有の英語のイントネーションと巻き舌には今も苦労しています。それでも意思疎通ができないと仕事にならないので、伝えたい要点を事前にパワーポイントで準備したり、インド人スタッフの力を借りたりと、奮闘中です。また、インド人の時間感覚は日本人とは違うため、赴任当初はカリカリすることもありましたが、今はインドの文化に少しずつ慣れてきたと感じています。

語学学習のサポート
赴任して感じたギャップ

今後のキャリアについて

インドのような新興市場での営業活動は、既存のルールがなく、限られた情報から判断し、決断を求められるケースが多々発生します。これからの駐在生活のなかで、職種・国内外を問わず必要となる決断力を磨いていきたいと考えています。また、インド事務所では、日本であれば他部門が担当する仕事も自分で行う必要があり、社内にさまざまな仕事があると再認識できました。チャンスがあれば、営業職以外の職種にも積極的にチャレンジしていきたいと考えています。

インドでの休日の過ごし方

インドでの休日の過ごし方

休日は日本人のスポーツサークルに参加しています。私はランニング・テニス・ソフトボールのサークルに所属していて、40℃近い気温の中で汗だくになりながら、日々のストレスを解消しています。サークルの後には飲み会もあるので、日本ではなかなか接点のなかった他業種の方々と交流が生まれ、大変貴重な経験となっています。現在の目標はインド駐在中にフルマラソンを完走することです!

メッセージ

メッセージ

日東工器はコンパクトな会社ですので、自分のやりたいことをアピールすれば、誰かの耳に届いて叶うチャンスは十分にあります。私自身もそうして海外駐在という目標を叶えることができました。まずは就職活動という貴重な機会に、自分のやりたいこと見つめ直して、どの会社であればそれを実現できるかを考えてみてください。正解はありませんし、多くの会社にアプローチをして、自分に「ご縁」のある会社を見つけてください。

生産管理(タイ)

異国の地での
マネジメント経験で
得られた成長と喜び

工学部機械工学科出身
2005年 9月 入社(生産管理課に配属)
2013年 4月 栃木日東工器へ異動
2014年 10月 NITTO KOHKI INDUSTRY(THAILAND)へ異動

これまでの経歴

2005年に日東工器へキャリア採用で入社。それから約8年間の本社勤務を経て、2013年に生産工場の栃木日東工器へ異動。より生産現場の近くで購買、生産計画などを主に担当し、1年半勤務しました。その後はNITTO KOHKI INDUSTRY(THAILAND)で勤務しています。

現在の仕事内容、職場の雰囲気

現在の仕事内容、職場の雰囲気

タイの工場の生産管理マネージャーとして、さまざまな仕事をしています。
〈主な仕事内容〉
・生産計画 (納期と生産量の管理)
・購買業務 (部品の発注、価格交渉、納期の管理)
・品質管理 (寸法の確認、測定方法の管理)
・新製品対応 (図面や仕様書の確認、英訳とタイ語訳の準備、価格見積)
〈職場の雰囲気〉
タイ人はとても優しいです。こちらがわからないことを聞くと、丁寧に教えてくれます。その人がわからない場合は他の人に声をかけてでも聞いてくれます。いつも笑顔で思いやりがあり、向こうから声をかけてくれることも多いです。

タイ赴任による気づき

タイ赴任による気づき

マネージャーとして人へ仕事をお願いすることが多くなり、大きな経験値となっています。仕事を依頼するには、「目的・内容・背景・期日・重要性」を説明するのが大切と日々学び、実践しています。工場では英語でのコミュニケーションが基本ですが、お互い母国語ではないため指示を明確にするように気を付けています。進捗状況の確認も大切で、相手の性格や仕事のペースによって臨機応変に確認の方法や頻度を変えるようにしています。

赴任地(タイ)の魅力や
エピソード

〈国をまたいだ協力で加工改善プロジェクト〉
タイの工場として新たな部品加工の立上げをする際に、安定した寸法で量産化するのにはとても苦労しました。日東工器グループの各部門に支援をもらいながら、タイで設備、プログラム、刃物や検査方法など加工の諸条件を整えました。加工試験で寸法が合わなかった場合、原因の要素を1つ1つ洗い出します。
なかなか寸法が安定しない中、タイ人スタッフ、日本から出張で来た開発や生産部門のスタッフなど、関係者が一丸となってアイデアを出し合い、改善を実行していきました。上手く量産化にこぎ着けたときは嬉しさでいっぱいでした。
モノづくりは、国を超えて色々な立場の人がアイデアを共有することで、より早く確実に改善が進み、結果がついてくると実感しました。私たちが一方的に指示するようでは、余計に時間や労力がかかってしまうと感じられました。
〈休日の気分転換〉
休日はバンコクの大きい公園に散歩にいくのを楽しみにしています。連休にはバンコクから少し離れて、家族一緒にタイの自然や動物とふれあっています。息子の幼稚園のイベントなどに参加することがマイブームです。忙しい中でも家族団らんの時間を1日1時間は作るようにしています。

仕事で大切にしていること、これからの目標

仕事で大切にしていること

〈正解は1つだけとは限らない〉
もし正解が1つだとしても、そこにたどり着く手段は無数にあると考えています。思い込みで解決法や手段を限定させないためです。これは加工改善のプロジェクトでも実感できたことです。
〈仕事や工場の全体観を現場で確認〉
生産管理はデータを駆使して席で仕事をすることもありますが、人に聞いた内容や数値データを鵜呑みにはせず、生産現場を巡回して自分の目で確認をするようにしています。一元的な視点で判断せず、常に工場や仕事の全体像を見るよう心掛けています。

ある1日のスケジュール

(就業時間 8:00~17:00)

8:00
出社
日本や協力工場からのメールチェックと返信
各種書類と伝票の確認、サイン
9:00
組立ライン・加工現場・検査現場の状況確認
10:00
部品の集荷・品質状況を確認
11:00
スタッフへの依頼業務の進捗確認とフォローアップ
12:00
昼食
13:00
各種書類と伝票の確認、サイン
13:30
仕入先業者との打合せ
14:30
加工設備の状況確認、部品の品質確認
16:00
製品・部品の受注状況を確認
日本からの追加受注・出荷日変更依頼内容確認
17:00
スタッフに依頼した検査データ資料の確認と改善対応
18:30
退社

メッセージ

入社した時から、海外でのモノづくりを実感したいと思っており、海外工場勤務を希望していました。タイで働いて、文化や習慣、考え方の違う人と話す機会が増え、自分のことを客観的に見直せるようになりました。また、加工改善プロジェクトの課題を解決し、現地スタッフ皆さんの笑顔を見たときには、海外で仕事が出来て本当に良かったと心から思いました。
海外勤務を目指すには、将来やりたい業務と現在の業務とのつながりを考え、実直に取組むことでチャンスが得られると思います。また、語学力を駆使して多く話すより、最低限の言葉でシンプルに伝えて相手に理解・納得してもらえるような、論理的思考力が大切と感じています。

経理(USA)

入社3年目で海外へ
USAを舞台に
ステップアップ

経営学部経営学科出身
2013年 4月 入社(経理部に配属)
2015年 10月 NITTO KOHKI USAへ異動

これまでの経歴

新卒で入社後に経理部へ配属となり、2年半は東京の本社で勤務しました。その後、NITTO KOHKI USAへ異動しました。前任の駐在員も約4年半USAに赴任している経理部の先輩で、赴任後の半年間で引き継ぎをしてもらいました。

現在の仕事内容、職場の雰囲気

現在の仕事内容、職場の雰囲気

経理、人事、総務を兼ねた管理部門のマネージャーとして、月次決算や給与計算などをしています。最初は会社のルールもわからず、人事や総務の経験も無いところからのスタートで大変でした。ただ、会社全体の流れを知る良い機会となり、経験値として大いにプラスになったと感じています。
最近は会計システムの入れ替えがあり、社内の情報を本社と共有してどのように稼働させるか考えながら、日本とメールや国際電話で打合せをしています。システムの入れ替えでは、販売業務がどのような流れで成り立っているのか一から把握する必要があります。わからないことも多いですが、営業から販売現場の仕組みを教えてもらいながら進めることで、何とか乗り越えられています。USAの同僚には大いに助けてもらって感謝しています。

USA赴任による気づき

〈営業の最前線を実感〉
本社の経理部にいるときは数字上でしか売上を見ていませんでしたが、USA では、営業現場に一番近いところで仕事をしているのを実感しています。営業社員がお客さんと対面で交渉をしたり、展示会の準備のため打合せをしたりと、日々の営業現場を目の当たりにできます。こうして小さなことをコツコツ積み重ねることで売上が成り立っているのを実感できています。
〈仕事での英会話〉
赴任前に英会話講座を受けましたが、現地で飛び交う実際の会話スピードは段違いで、最初は何を言っているかわかりませんでした。それでもわからないときは自分から別の言い回しで確認するなどで、誤解の無いように業務を進めています。上手に話そうとするよりも、とにかく何回もチャレンジすることで徐々に上達したと思います。

赴任地(USA)の魅力や
エピソード

〈緑あふれる環境〉
家の周りは緑あふれるとても住みやすい環境です。広大な公園がたくさんあり、気軽にBBQやキャンプができるのは魅力的です。公園には大抵無料のテニスコートがあっていつでもプレーできるので、運動がてら楽しんでいます。
〈未経験の寒さ〉
シカゴの冬は-20℃まで下がることもあります。赴任して初めての年越しで-10℃の外気温にも関わらず、帰宅すると暖房が壊れており、お風呂のお湯も出ない状態に。外出用の暖かい服を着て就寝しましたが、翌朝無事に起きられるかとても不安でした。
〈夢のディズニー〉
長年の夢だったディズニーワールドへ行けたのは一生の思い出になりました。ワールドというだけあってイベントやショーなどのスケールが大きく、日本との違いに驚きました。

仕事で大切にしていること、これからの目標

仕事で大切にしていること

前任の先輩から引き継ぎのときに言われた「経理の代表としてUSAに赴任しているのを忘れないように」という言葉をいつも心に留めています。自分一人で会社の財務諸表を一から作成し、会計監査の対応もできるのはとても貴重な経験ですが、その分だけ責任も大きくなります。そのため、一つ一つの処理に丁寧に対応をし、ミスが無いよう最善の注意をしています。
目下の目標は、現在進めている会計システムの入れ替えによる業務改善を、USAと本社の双方にとって一番良い形で完了させることです。

ある1日(出張日)のスケジュール

(就業時間 8:30~17:00)

8:30
日本の本社や米国業者からのメール確認
9:30
従業員の勤怠管理、給与の計算
10:30
カスタマーサービスについて打ち合わせ
11:30
営業担当からの問い合わせ対応
12:00
昼食
13:00
監査法人との打ち合わせ
15:00
経理の財務諸表、月次報告書の作成
17:30
本社との電話会議
19:00
退社

メッセージ

日東工器はやる気を大切にする会社と感じています。経理部時代の上司から「自分から志願すれば、USA赴任のチャンスは必ずある」と言われてから、いつかはUSAで仕事をしたいと思い、志願し続けました。入社3年目で赴任できたのは、目の前の業務を頑張ったこともそうですが、何より「海外でもっと勉強したい、成長したい」という強い意欲があったからと思います。USA赴任で幅広い業務を経験し、視野を広げて成長できたことには本当に感謝しています。

よくあるご質問

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