2005年06月24日
日東工器(社長 鈴川準二)は独自のワンタッチ着脱式流体配管継手「カプラ」(商品名)の新シリーズとして、「SPカプラ TypeA」(同)を7月から全国で本格発売します。ソケット(めす型)、プラグ(おす型)の両方に流路開閉バルブを内蔵し気体、液体の中圧用途向け売れ筋商品の「SPカプラ」を、ユーザーニーズの変化に 対応して全面リニューアル。流路内面構造を見直して設計変更し、従来品と比べ流量を最大64%(当社比)増やしたことと、ステンレス製の材質に 「SUS304」を採用したことで気体・液体の各種流体用途を一層拡大したのが、最大の特徴です。
標準価格は真ちゅう製プラグ1P型の610円から最高はステンレス製ソケット8S型の2万3,030円まで材質とシール材の違いによって決まり、年間売上げは初年度30万セットを見込んでいます。
「SPカプラ」は工場配管、各種機械・装置配管の着脱部にワンタッチで便利に使え、流せる気体ははエア、工業用不活性ガスなど。液体は水、油などニーズに応じ幅広い用途をもっています。
このため本体材質は鋼鉄、真ちゅう、ステンレスの3種を用意。とくにステンレス製はこれまでの「SUS303」よりも耐酸性、耐食性に優れている「SUS304」を標準材質としています。また鋼鉄製の本体表面処理には六価クロムフリーのニッケルめっきを採用して環境面 に配慮しています。
機種(サイズ)は3材質製品とも流路最小断面積が14平方ミリメートルの1SP型から同229平方ミリメートルの8SP型までそれぞれ6機種(サイズ)を取り揃えています。
特徴は――――――
―――など
以上