2004年05月14日
拡大する中国市場に対応するために、2000年10月の上海駐在員事務所に続いて華南地区の深圳に駐在員事務所を新設することになりましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
中国市場における情報収集と各種サービスの強化
華南地区は、日系企業が最も早く進出した地域であり、現在では家電、OA機器などの大手企業の生産工場が集中してます。これまで日東工器では代理店による華南地区での販売活動のサポートおよび市場への各種サービス活動は上海事務所を通じ行なってきましたが、ユーザーに密着した販促支援活動をスピーディーに行なうため、中国2つ目の駐在員事務所を深圳に新設することになりました。特に電動ドライバ「デルボ」(商品名)は工場の精密機器組立ラインに多く使用されているため、今後一層のサービス強化を図る方針です。
中国は大別すると3大商圏に分けられます。今回、深圳駐在員事務所を開設する華南地区では広東省、福建省を中心に活動を行ないます。家電、IT関連の企業が多いため、電動ドライバと迅速流体継手「カプラ」(商品名)の代理店販売活動のサポートが中心となります。
またすでに活動している上海事務所は、華中地区の上海、蘇州、無錫および華北地区の天津、大連、北京を中心に活動を行ないます。
これによって日東工器としての中国の売上高は、今期2005年3月期は5億円、来期2006年3月期には7億円を目指します。
営業開始日:2004年6月7日
住所:深圳市福田区深南中路3039号 深圳国際文化大厦0726
人員:藤野立夫所長ほか1名
以上